(私を大切に思ってくれているのよね)
(せめて攫われた鬼の顔を覚えていれば、恨むことも出来たのに)
(だから平気よ)
(よかった……)
「だからと言って、鬼の好きにされる謂れはありません」
ただ、その事実だけを受け止める。
真朱を信じ、手を取る
(ここまで頑なに話す事を拒むのだから、無理に聞くのはやめましょう)
【SAVE1】
「共に参ります」
【SAVE2】
顔を上げる
真朱END1「花盗人は躑躅」
【SAVE1】から
「……わかりました」
真朱END2「赤い鬼」(バッド)
【SAVE2】から
手を伸ばす
真朱END3「永久に共に」(バッド)
3